三栖神社 黄金の敷きイチョウ 天武天皇ゆかり出世開運(京都伏見)

京都市伏見区に鎮座する、三栖神社(みずじんじゃ)は、旧下三栖村の産土神として古くから信仰を集めていおり、天武天皇、伊邪那岐大神、応神天皇の三神をお祀りしています。
ご由緒は飛鳥時代、天武天皇元年(672年)、大海人皇子(後の天武天皇)と大友皇子の間で皇位をめぐって起こった壬申の乱の際に、天武天皇がこの地を通過される時、村人が炬火(たいまつ)を点し歓迎したと言われています。 毎年10月の第一日曜日の夜、大炬火に火が灯され、神輿巡幸の先導として竹田街道を巡行する「炬火祭(たいまつまつり)」が行われています。
現在の社殿と拝殿は慶長八年(1603年)に旧幕臣・角倉了以,加藤清正公の家臣・横地助之烝,三栖の郷士・藤林時次の三氏等の氏子が協力してて造営されたものです。


【イチョウの黄葉の見どころ】※見頃は例年12月上旬~中旬
境内のイチョウの木は幹周が約4.25m、樹高が約22.5mあり京都市の保存樹に指定されています。
黄金に色づいたイチョウの木も美しいですが、何と言ってもイチョウの葉が散った境内の「敷きイチョウ」が白眉。
その光景は、まるで黄金色のじゅうたんを敷き詰めたような幽玄かつ幻想的な光景です。
また、三栖神社御旅所(金井戸神社)境内の末社「美女御前社」に祀られる市杵島姫命(イチキシマヒメ)は絶世の美女神として広く知られており、近年では、その美女神と三栖(Miss:女性)の語呂を掛けて、ご祭神の美の御利益をもとめて参拝される若い女性で賑わっています。

※三栖神社御旅所(金井戸神社)境内の末社「美女御前社
※御朱印・お札・お守りの授与などは御旅所の金井戸神社にておこなっていますのでご注意ください。

スポット情報

エリア名伏見
スポット名三栖神社
所在地京都市伏見区横大路下三栖城ノ前町83
アクセス京阪本線中書島駅下車、徒歩約25分、市バス中書島から横大路車庫前行(19・20・22・81・南3・南5系統)乗車、下三栖下車すぐ
拝観料境内自由
TEL075-603-0085(金井戸神社)
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エリア名伏見
スポット名金井戸神社(三栖神社御旅所)
※三栖神社の御朱印・お札・お守りの授与などはこちらでおこなっています
所在地京都市伏見区横大路下三栖城ノ前町
アクセス京阪本線中書島駅下車、徒歩約6分
拝観料境内自由
TEL075-603-0085

(情報提供:とっておきの京都プロジェクト事務局)