世界文化遺産 醍醐寺万灯会(2024年8月5日)伏見醍醐
世界文化遺産登録 真言宗醍醐派の総本山「醍醐寺」では、家のご先祖と精霊(しょうりょう)を供養し、命の尊さに心を寄せるため、毎年8月5日に「醍醐寺万灯会」を営んでいます。多くの置き灯篭や提灯が参道を照らす中で「精霊供養法要」や「お施餓鬼(せがき)供養」が執り行われます。万灯会の当日、日没とともに参道の提灯と灯籠に灯が燈され、国宝の金堂や五重塔などが特別にライトアップ。
世界文化遺産の醍醐寺境内が静寂のなか幽玄かつ幻想的な光に包まれます。山内を照らす光明の中、全ての“目に見えないいのち”、“生きとし生けるもののいのち”に対し祈りが捧げられます。
◆チラシのダウンロードはこちらをクリック
■開催日時:2024年8月5日(月)18:00~20:30
18:00から万灯会精霊供養法要(金堂)
19:00から万灯会施餓鬼供養法要(金堂前)
※ご供養、献灯をお申込みの方には、そうめん接待をいたします。
※万灯会の時間帯は伽藍の拝観料は無料料です。
【ご供養のご案内】
※申込書はこちらからダウンロードください。
●施餓鬼塔婆供養
全ての精霊に百味を施して供養した後、ご先祖さまや故人のご供養をいたします。先祖代々、俗名のお名前でもご供養いたします。
・ご供養料 一霊 1,000 円
●提灯ご奉納・献灯のご案内
ご先祖さまを始め、各精霊に灯明をお供えください。
・提灯奉納
寺院・企業・個人等のお名前で、境内に提灯を献灯いたします。
一灯 5,000 円(灯明料を含みます、当日は受付しておりません)
※7月下旬より8月中頃まで境内に設置いたします。
・献灯ローソク
名札付きのカップローソクを金堂前参道に献灯いたします。
一灯 500 円
・置灯籠
名札付きの灯籠を金堂前に献灯いたします。
一灯 2,000 円
※提灯奉納、献灯、施餓鬼供養をお申し込みの際は、申込用紙に必要事項をご記入の上、7月末ごろまでに総本山醍醐寺まで郵送かファックスでお申込みください。
【真言宗醍醐派の総本山 醍醐寺】
山号を深雪山(みゆきさん)と言い、本尊は薬師如来。
上醍醐の准胝堂(じゅんていどう)は、本尊が准胝観世音菩薩で、西国三十三所観音巡礼11札所として知られています(2008年の落雷により消失のため、下醍醐の観音堂で納経や御朱印を受付)。
約200万坪もの広大な境内には多くの堂宇が建ち並び、国宝や重要文化財を含む約15万点の寺宝を所蔵。
豊臣秀吉による「醍醐の花見」が行われた地で京都随一の桜の名所として広く知られています。
紅葉の名所でもあり、秀吉は醍醐の花の後、紅葉狩りを楽しみにしていましたが、その年の夏に62歳の生涯を閉じ「醍醐の紅葉狩り」は幻となりました。
平成6年(1994年)には「古都京都の文化財」として、ユネスコの世界文化遺産に登録されました。
醍醐寺の起源は聖宝理源大師が平安時代の貞観16年(874年)、上醍醐山上で地主横尾明神の示現により醍醐水の霊泉を得、小堂宇を建立して、准胝、如意輪の両観音像を安置したことに始まります。
その後、醍醐・朱雀・村上三帝のご信仰がよせられ、延喜7年(907年)に醍醐天皇の御願による薬師堂が建立され、五大堂が落成し、上醍醐の伽藍が完成。
それに続き、醍醐の地に伽藍の建立が計画され、延長4年(926年)に釈迦堂が建立。ついで天暦5年(951年)に五重塔が落成し下伽藍の完成をみました。
永久3年(1115年)に三宝院が建立され醍醐寺発展の基礎が確立されました。
(情報提供:とっておきの京都プロジェクト事務局)
エリア名 | 伏見 |
---|---|
イベント名 | 醍醐寺万灯会 |
開催日時 | 2024年8月5日(月)18:00~20:30 |
開催場所 | 醍醐寺境内 |
所在地 | 京都市伏見区醍醐東大路町22 |
拝観料 | 万灯会の時間帯は伽藍の拝観料は無料 |
アクセス | ①地下鉄利用:地下鉄東西線醍醐駅から徒歩10分 ②京都駅からバス:京都駅八条口から京阪バス「京都醍醐ライン」に乗車、醍醐寺下車すぐ ③伏見方面より:京阪・JR六地蔵駅から京阪バス22・22A系統乗車、醍醐寺前下車すぐ |
チラシ | ダウンロードはこちらをクリック |
TEL | 075-571-0002 |
URL | https://www.daigoji.or.jp |
https://www.instagram.com/daigoji_temple/ | |
X(旧Twitter) | https://twitter.com/daigohonzan |
https://www.facebook.com/daigoji |
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