金札宮「えびす詣り」恵比須 寶惠駕籠巡行祭@京都伏見(2026年1月10日)
金札宮(きんさつぐう)は、伏見で最も古い神社のひとつで、霊験あらたかな天太玉命(白菊翁・白菊大明神)をお祀りしています。
観阿弥の謡曲「金札」や、ご神木のクロガネモチの木でも知られ開運と幸運を呼ぶ神社としも篤い信仰を集めています。
新年の恒例行事、十日恵比須にあわせて「寶惠駕籠(ほえかご)」の巡行が2026年1月10日(土)に執り行います。
神事の後、一般参加で選ばれた方々が、艶やかな舞妓さんや芸妓さんに扮し、福笹をあしらった宝恵駕籠に乗り伏見の町を巡行します。
十日恵比須の前日には「宵恵比須」、翌日には「のこり恵比須」が開催されます。
のこり恵比須では、お楽しみ鯛釣りクジ(1家族1回/先着100名限定)を13時(予定)から行います。
十日恵比須 寶惠駕籠

■開催日時:2026年1月10日(土)
・11:30 神事執行
・12:00 出発
・15:30頃 宮入
※悪天候時は縮小します(大手筋商店街周辺のみ)
※インフルエンザ、予期せぬ感染状況により中止となる場合もあります。
中止の場合は当日、神社入口に掲示します。
■開催場所:金札宮および周辺地域
■巡行経路
金札宮(12:00出発)→都鶴株式会社(12:05/12:20)→キンシ正宗株式会社(12:40/12:55)→小野米穀店(13:10/13:15)→大手筋商店街(13:45/14:00)→寺田屋付近(14:35/14:45)→南部町公園(15:10/15:20)→金札宮(15:30宮入)
※当日の天候状況、都合により順路・時間の変更が生じる場合があります。
寶惠駕籠巡行について

金札宮の惠比須・寶惠駕籠は、長らく途絶えていましたが、平成22年(2010年)に55年ぶりに復活した、伏見の初春を彩る恒例行事です。
元は、伏見にあった花街・中書島の芸妓さんにお勤めいただいていましたが、その花街も無くなり、現在は一般の方が舞妓さんや芸妓さんに扮して勤めていただいています。
お正月明けで成人式が近い日程ですので、女性の方にとって特別な着物姿が一生の思い出となるような楽しみをご提供できればと考えています。


【寶惠駕籠(宝恵駕籠)とは】
新春恒例行事である十日戎にあわせて、商売繁盛や家内安全を願って行われる縁起の良い行事。
芸妓さんや舞妓さん、神社によっては俳優や女優、スポーツ選手、芸人などが乗る紅白の飾りで彩られた華やかな駕籠。
「ほえかご、ほえかご」の掛け声とともに練り歩きます。
その由来は、江戸時代に呉服問屋の旦那衆が贔屓の芸者衆を連れて商売繁盛を祈願し「ほいかご」の掛け声とともに練り歩き、「ほい」の当て字として「宝恵」の漢字が当てはめられたとされています。
※諸説あり
金札宮ご由緒

金札宮(きんさつぐう)は、旧久米村の産土神として崇敬されており、天平勝宝2年(750年)の創建と伝えられる、伏見で最も古い神社のひとつです。
ご祭神は天太玉命(アメノフトダマノミコト)、天照大御神(アマテラスオオミカミ)、倉稲魂命(ウカノミタマノミコト)の三柱で、天太玉命は産業の神として知られ、末社にお祀りしてある恵比須神とともに、開運の宮・幸運を呼ぶ宮として地域の人々の崇敬を集めています。
金札宮の名は、社殿を建設中に突然、天から金の札が舞い降りた伝説に由来しています。観阿弥の作の能の謡曲「金札」は、この縁起から生まれたものです。
境内にはかつて「白菊井」があり、名水の地・伏見にふさわしい伝説も残っています。
<白菊井伝説>
伏見の久米の里に翁が住んでおり、白菊を育てていました。ある年、雨が全く降らずに干ばつとなり、稲が枯れかかった時に、翁が白菊の露をそそぐと、そこから清水がこんこんと湧き出たと伝わっています。御神体のひとつ、天太玉命はこの白菊翁(白菊大明神)とされています。
<謡曲「金札」>
現代にまで伝わる能の謡曲「金札」は、金札宮の縁起を表したもので、観阿弥の作と伝わっています。桓武天皇の平安遷都の際、伏見の里に社殿造営のため、勅使が下向し、神のお告を持ってると、天から金の御札が降ってきました。それに天太玉命がこの国を護るため、この地に住むと書かれています。天太玉命の降臨と、その神威を示し、天下泰平を讃えたものです。

<クロガネモチの木(京都市指定天然記念物)>
ひときわ高く境内に聳えるクロガネモチの木は、樹齢1,200年に達するとも言われるご神木で、京都市の天然記念物にも指定されています。
地上数メートルのところから大枝が分かれ、伸長して整った樹冠を形成しています。
樹高10.6m、胸高周囲2.19mでクロガネモチとしては大きなものです。
クロガネモチは雌雄異株で、この木は雌木であり、冬季には木々いっぱいに赤い実を付け、ご神木としての霊気に満ちています。
クロガネモチ(黒鉄黐)の木は「苦労がない金持ち」という語呂合わせから、金運や出世運アップをもたらす縁起の良い木として知られています。

社務所では「金運守」の授与があり、金運・開運を求めて参拝される方が絶えません。通りの向かい側に佇む薩摩藩ゆかりの大黒寺は、境内から縁起の良い「金運清水」がこんこんと湧き出ており、拝観者は自由に飲むことができます。近年、金札宮と大黒寺の2つの社寺は「伏見の金運・開運二大パワースポット」として人気を集めています。
(情報提供:とっておきの京都プロジェクト事務局)
| エリア名 | 伏見 |
|---|---|
| イベント名 | 十日恵比須 寶惠駕籠巡行 |
| 開催日時 | 2026年1月10日(土)11:30~15:30 |
| 拝観料 | 境内自由(巡行見学無料) |
| 所在地 | 京都市伏見区鷹匠町8 |
| アクセス | 京阪本線丹波橋駅・近鉄京都線丹波橋駅下車、徒歩約7分 |
| TEL | 075-611-9035 |
| URL | http://www.kinsatsugu.jp/ |
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