第46回「山科義士まつり」を開催(2022年12月)京都山科
京都の年末の風物詩として親しまれている「山科義士まつり」を3年ぶりに開催します。本年はコロナ禍前同様、2022年12月14日(水)に討ち入り装束に身を固めた区民の皆様による義士隊四十七士の行列が、毘沙門堂から大石神社まで練り歩きます。また、東部文化会館において「刃傷松の廊下」や「元禄花見踊り」などのパフォーマンスを披露する予定です。遠い日の赤穂義士の歴史に思いを馳せ、3年ぶりの開催となる京都の年末の風物詩をぜひお楽しみください。
※新型コロナウイルス感染症等の影響により、内容の変更または中止の可能性があります。
【山科義士まつりの歴史】
大石内蔵助(大石良雄)が浅野家再興に尽くしながら叶わず、吉良邸討ち入りを決意する間、京都・山科の地に隠棲した史実にちなみ、内蔵助と赤穂の義士たちをしのぶとともに、山科の住民と企業、行政が一体となり、地域の健全なコミュニティづくりのために連帯感を育成、高揚することを目的として、昭和49年(1974年)から始められました。山科区全13学区の自治連合会と山科区地域女性連合会、山科経済同友会を中心とした山科義士まつり実行委員会では、毎年創意工夫を凝らし、手づくりのまつりを運営しています。
行列途中の舞台では、東映太秦映画村の協力を得て、「刃傷松の廊下」や「切腹」「連判状改め」「討ち入り」などの芝居が迫力いっぱいに展開されるほか、可愛らしい幼稚園児による子ども義士隊や女性陣による「大石音頭」、「元禄花見踊り」が華を添えます。
さらに、まつり当日の写真を対象に「山科義士まつり写真コンクール」が実施され、勇壮な義士の行列や沿道のところどころで上げられる勇ましい勝どきもなかなかのシャッターチャンスとなっています。「山科義士まつり」は、京都の年末を彩る風物詩として、関西はもとより、広く全国から多くの観光客の皆様にお越しいただくまつりに成長しました。
◆チラシのダウンロードはこちらをクリック
山科義士まつり~開催要項~
■開催日時:2022年12月14日(水)10:00~15:00
■開催場所:毘沙門堂から大石神社の間
■見どころ:
☆毘沙門堂(10:00):本堂前にて義士が全員揃っての出発式後、いざ出陣
☆毘沙門堂通(10:25頃):堂々と行進する義士隊、沿道の市民や観客の前で「エイ、エイ、オー(曳曵、応)」の勝どき
☆RACTO[ラクト]B棟(10:40~10:55頃):子ども義士隊と合流し、再出発
☆外環状線(11:20頃):沿道の声援をうけながら、東部文化会館を目指し進行
☆東部文化会館(11:45~13:30頃):可愛らしい幼稚園児による子ども義士隊や女性陣による「大石音頭」、「元禄花見踊り」の披露、東映太秦映画村の協力にて「刃傷松の廊下」や「切腹」「連判状改め」「討ち入り」などの芝居、義士たちが勝どきをあげて再出発(パフォーマンス・踊り~12:30)
☆新十条通(13:45頃):大石内蔵助を筆頭に義士隊を引き連れて西へと行進
☆岩屋寺(14:05):大石内蔵助、大石主税、遥泉院が代表で礼拝し、無事に本懐を遂げたことを報告
☆大石神社(14:30~15:00):目的地に到着し、最後の勝どき。義士まつり参加者全員で記念撮影
※当日のスケジュールにより時間は多少前後する場合があります。また内容の変更または中止の可能性があります
■主催:山科義士まつり実行委員会/山科区地域女性連合会、山科区自治連合会、(一社)山科経済同友会
■共催:おこしやす〝やましな〞協議会
■後援:京都新聞、(公社)京都市観光協会
■協力:東映京都撮影所、東部文化会館、京阪電気鉄道(株)、山科警察署、山科消防署、山科区役所
(掲載日:2022年11月16日 情報提供:おこしやす〝やましな〞協議会)
エリア名 | 山科 |
---|---|
イベント名 | 第46回山科義士まつり |
開催場所 | 山科区一帯 |
開催日時 | 22022年12月14日(水)10:00~15:00 |
アクセス | (出発地)毘沙門堂:JR山科駅、地下鉄東西線山科駅、京阪大津線山科駅下車、徒歩約20分 (到着地)大石神社:JR山科駅前から京阪バス29番大宅行乗車、大石神社下車徒歩3分 |
パンフレット | ◆チラシのダウンロードはこちらをクリック |
お問い合わせ | 075-592-3088(山科義士まつり実行委員会) |
URL | http://www.gishimatsuri.com/index.html |
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