龍馬の酒まつり開催~竜馬通り商店街(京都伏見)
2022年9月25日、竜馬通り商店街の各店舗にて、ミニイベント「龍馬の酒まつり」を開催します。竜馬通り商店街の飲食店が店頭や店内で、特別なお酒や料理を提供します。この機会に、これまで入ったことがないお店もぜひお試しください。お値段もお手頃価格です。
詳しくは竜馬通り商店街のホームページ、Facebookでチェックください。
竜馬通り商店街って?
商店街の成り立ちは、1594年豊臣秀吉が桃山の地に伏見城を築き、その後宿場町・港町として発展した江戸中期、約300年前にさかのぼるといわれる。往来する者たち、働く者たちに、着物や日常雑貨を売る店が自然発生的に生まれ、それぞれが情報を交換し合いながら仲間同士の結束を固め、やがて商店街の原形が出来上がってきたと言われる。
1960年代に南浜商栄会として組織され、今日の商店街の基礎が出来上がった頃、伏見の町に大型スーパーが続々と進出し、その影響が徐々に出はじめた。そこで「納屋町に追いつけ、追い越せ」を合言葉に、隣接する納屋町商店街に倣って「南納屋町商店街」と改め、伏見商店街連盟に加盟し、大きな輪の中に入って活動するようになった。
1994年、増加しつつある観光客の取り込みを図るべく、竜馬通り商店街振興組合と改称のうえ法人化し、石畳舗装・ガス灯風街路灯建設、和風の統一看板、更に商店街の外壁を一軒ずつ京・町家風に作り変える整備事業を行った。当時の景観や酒蔵のイメージに合わせて白壁と杉の焼板を使い、サッシュの窓には木の格子をはめ込んで明治のロマンを演出した。新名称の「竜馬通り」は、当商店街の立地する南浜には坂本龍馬が京都での政治活動の定宿としていた寺田屋があり、伏見奉行所の捕り方に龍馬が襲われたがお竜さんの機転もあって間一髪逃げ延びたいわゆる「寺田屋事件」の際は商店街周辺を駆け抜けたと伝わることにちなんだ。なお「龍馬」でなく「竜馬」なのは、司馬遼太郎氏の作品「竜馬がゆく」にあやかった。
2010年代半ば以降は、閉店した小売店舗の後に次々と飲食店がオープンし、地元住民や観光客、近隣ビジネスマンの食ニーズに応える「グルメストリート」としても人気を博するようになった。これに伴い徐々に夜の賑わいも生まれ、灯篭設置など夜の景観整備にも取り組んでいます。
(掲載日:2022年9月21日 情報提供:竜馬通り商店街)
エリア名 | 伏見 |
---|---|
イベント名 | 龍馬の酒まつり |
開催場所 | 竜馬通り商店街 |
所在地 | 京都市伏見区車町273 |
開催日時 | 2022年9月25日(日) 11:00~17:00 |
アクセス | 京阪本線・伏見桃山駅、中書島駅から徒歩約7分、近鉄京都線・桃山御陵駅から徒歩約14分 |
TEL | 075-205-1102(竜馬通り商店街振興組合) |
URL | https://ryomadori.com |
https://www.facebook.com/ryomadori/ |
EVENTS おすすめのイベント
-
京都市西京区の京都西山・大原野は市内屈指の野菜の名産地です。阪急洛西口駅改札前で開催している野菜のマ...
詳しく読む -
京都西山の大原野は市街地に隣接する農業地域の中で、京都市内で最大級の農地面積を誇る近郊農業が盛んなエ...
詳しく読む -
京都市山科区にある、臨済宗妙心寺派華山寺(かざんじ)では「お寺がはじめる 手づくりの輪」というスロー...
詳しく読む -
京都府旅行業協同組合の「じも旅京都」は、京都府の旅行会社が実施する京都市を中心に地元京都を深く掘り下...
詳しく読む
RELATED おすすめの関連記事
-
~伏見編~紅葉と伏見の日本酒を嗜む「口福眼福」の旅伏見は豊臣秀吉が伏見城を築き、江戸時代は幕府直轄地となり、京都から伏見を結ぶ高瀬川を開削し、伏見から...
詳しく読む -
京都・伏見稲荷大社の参道に「ちいかわもぐもぐ本舗」(常設店舗)が2023年11月14日(火)にグラン...
詳しく読む -
伏見醍醐エリアの「醍醐寺」と山科エリアの「隨心院(ずいしんいん)」。京都中心部から少しだけ足を延ばし...
詳しく読む -
刮目せよ、京都伏見では「ラーメン」が熱く燃え、新たな激戦の様相!伏見と言えば「日本酒」や「伏見稲荷大...
詳しく読む