平岡八幡宮 例祭/2023年10月8日(京都高雄・梅ケ畑)

DATE 10月8 2023 - 10月8 2023
TIME 9:00 AM - 3:00 PM

平岡八幡宮の例祭は毎年10月の第2日曜日(今年は10月8日)に執り行われます。午前9時より祭典の後、太鼓奉納、三役相撲、鉾さし、神輿担ぎが行われます。三役相撲は小学校3・4・5年生の子供が務める三役と,20歳前後の青年による力士との立ち合いで取られる神事相撲。
ご祭神の八幡神のご加護により子どもが必ず勝ち名乗りを受けることになっています。この珍しい神事相撲は京都市登録無形民俗文化財に指定されています。鉾さしは祇園祭の鉾の原型とも言われています。鉾さしの技を伝承・披露するのは京都でわずか4社のみで、三役相撲同様に京都市登録無形民俗文化財に指定されています。

<剣鉾について>
一ノ瀬町 中島町、 善妙寺町、 平岡町に剣鉾が現存し、 鉾さしが保存会の皆様により受け継がれて おります。 京都には約177本の剣鉾が存在していますが、 鉾さしの技を伝承・披露をする社は、平岡八幡宮の他には愛宕神社と野宮神社の嵯峨祭、春日神社の春日祭、 八大神社の上一条寺氏子祭の4社のみで、京都市民俗無形文化財に指定されています。 祇園祭の鉾の原型である本鉾は、黒漆塗に金銀の細工を施し約33年に一度回る鉾宿に祀られ本宮に披露されます。

平岡八幡宮例祭(本宮)式次第

○祭典:9:00より斎行
※鉾車・ 鉾差し手・ 鉾関係者のお祓い9:40より
※神社委員長挨拶
○太鼓奉納:10:00より
※小学3・4・5年生の男児及び女児
○三役相撲:10:30より
※小学3・4・5年生の男児
○鉾さし:11:00より
※武内社神輿、子供神輿境内にて (参加の子供達には祭菓子を配布致します)
○発御:13:00より
※神輿、鉾、等の地区巡行
○還御:15:00頃

平岡八幡宮~ご由緒~

平岡八幡宮は別名「梅ケ畑八幡宮」とも呼ばれており、高雄山神護寺の鎮守として、弘法大師・空海が、大同4年(809年)に豊前国の宇佐八幡宮から勧請し、自らが描いた僧形八幡神像を御神体として創建された山城国最古の八幡宮。室町時代に火災により社殿が焼失し荒廃していましたが、足利義満により再興されたと伝えられています。現在の本殿は文政9年(1826年)に再建されたものです。

(掲載日:2023年9月22日 情報提供:平岡八幡宮

エリア名高雄
イベント名平岡八幡宮 例祭
開催日時2023年10月8日(日)9:00~15:00
開催場所平岡八幡宮
所在地京都市右京区梅ケ畑宮ノ口町23
アクセス四条烏丸、太秦天神川から市バス8系統「高雄・栂ノ尾」行、京都駅、四条大宮からJRバス「高雄・周山」行に乗車、「平岡八幡宮前」下車すぐ
料金見学自由
TEL075-871-2084
その他例祭当日「花の天井の秋の特別拝観」は休止しています