藤村紫郎をご存知ですか?
山梨県知事として、日本にワインを導入したパイオニアです。
現在、当たり前のように日本のワインを飲めるのも、この人のお陰かも知れません。
この藤村紫郎が、明治維新の際、新撰組から追われ、傷が癒えるまでの8ヶ月の間、現在の京都大原 夢玄庵の蔵に匿われていました。
来月4月3日に、藤村紫郎が長州藩屋敷跡(現在の京都ホテルオークラ)から、京都大原まで約20kmの逃避行を実際に歩いて検証することにしました。
持論ですが、藤村紫郎は血痕や足跡を残さないために、また飲料水を確保するために、長州藩屋敷から鴨川から高野川を川沿いに北上し、大原まで辿り着いたと考えています。
検証結果は、またご報告します。