伏見 御香宮神社 夏越の大祓式 茅の輪神事(7月31日) 茅の輪くぐり
DATE
07月31 2025 - 07月31 2025
TIME
3:00 PM - 4:00 PM
御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)は、神功皇后を主祭神として仲哀天皇応神天皇他六柱の神を祭り、日本第一安産守護之大神として広く崇められています。
「御香宮」の名の由来は、平安時代の貞観4年(862年)9月9日に、境内から「香」の良い水が涌き出たことから、 清和天皇よりその名を賜りました。
御香宮神社では、半年間の罪穢(つみけがれ)を祓い、残り半年の息災を祈願する神事「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」が、6月30日の1か月後の7月31日に月遅れで斎行されます。
夏越の大祓神事にあわせ、茅の輪を7月28日の午後設置を予定しています。設置後は参拝者は各自ご自由に茅の輪をくぐり、邪気を取り祓い、無病息災を祈願いただけます。
7月31日(木)15時から、夏越の大祓式「茅の輪神事」が斎行されます。
本殿前には、約2mもの大きな茅の輪(ちのわ)が飾られ、神事が執り行われます。
その後、神職に続いて参拝者も茅の輪をくぐり、残り半年の無病息災や悪厄退散を祈願します。
人形(ひとがた)を神社の境内にご用意しておりますのでご自由にお取り下さい。人形の入った封筒に必要事項を記入し、人形1体につき100円を同封し社務所までお持ちください。
茅の輪守は7月31日以降の授与となります。人形を納めていただいた方には1軒につき1体お頒ちします。茅の輪守のみの授与は1体200円お納めいただきます。
<茅の輪くぐりの由来>
茅の輪くぐりは「夏越の祓」にて茅の輪をくぐって罪や穢れを落とす祓の行事です。茅の輪は、茅(ちがや)という、イネ科の植物を編み作られた人の背丈よりも大きい輪のことです。スサノオノミコトの神話に由来すると言われています。
神代の昔、蘇民将来(そみんしょうらい)と巨旦将来(こたんしょうらい)という兄弟がおり、兄の蘇民将来はとても貧しく、弟の巨旦将来はとても裕福でした。
ある日、素盞嗚尊(すさのおのみこと)が、旅の途中に巨旦将来に一夜の宿を求めたところ、冷たく断りました。一方、蘇民将来は、貧しいながらも、快く宿と食事の提供をしました。
翌朝、お礼として蘇民将来に茅の輪を与え「腰に付けておれば、疫病から免れることができるであろう」と言い残して旅立ちました。
その数年後、疫病が流行した時に、巨旦将来の一族は疫病で滅んでしまいましたが、蘇民将来の一族は疫病から逃れて繁栄し、子孫も栄えたと伝えられています。
時代が流れ、腰に茅の輪をつけるものから、茅の輪をくぐるものに変化したとされています。
【茅の輪のくぐり方】
(1)正面にて一礼。茅の輪をくぐり左へ回ります
(2)正面に至り一礼、茅の輪をくぐり右へ回ります
(3)正面に至り一礼、茅の輪をくぐり左へ回ります
(4)正面に至り一礼、もう一度くぐり、そのまま社殿へ進み御参拝ください
「水無月の なごしの祓する人は ちとせの命 のぶといふなり」という和歌を唱えながら、左まわり・右まわり・左まわりと八の字を描くように3回くぐり抜けます。
この和歌は、三代集(さんだいしゅう)のひとつ「拾遺和歌集」に選ばれた歌です。三代集とは「古今和歌集」、「後撰和歌集」、「拾遺和歌集」の3勅撰和歌集の総称です。
神功皇后を主祭神とし、夫の仲哀天皇、子の応神天皇ほか六神をお祀りしています。神功皇后の神話における伝承から「日本第一安産守護之大神」として篤い信仰を集めています。
創建の年は不詳で当初は「御諸神社」と称しましたが、平安時代の貞観4年(862年)9月9日に、境内から「香」の良い水が涌き出たことから、 清和天皇より「御香宮」の名を賜りました。
豊臣秀吉は、天正18年(1590年)、願文と太刀を献じ天下統一の成功を祈り、伏見城の築城に際して、城内に鬼門除けの神として勧請し、社領三百石を献じました。
その後、徳川家康は慶長10年(1605年)に、京都所司代板倉勝重を普請奉行として元の地に本殿を造営し、社領三百石を献じました。現在の表門は、伏見城の大手門を移築したものです。
慶応4年(1868年)の正月、伏見鳥羽の戦の折には、官軍(薩摩藩)の本営(屯所)となり、伏見奉行所に置かれた幕府軍(会津藩・新選組)と激しい戦闘となりましたが幸いにも戦火を免れました。
例年10月上旬に執り行われる「神幸祭」は、伏見九郷(石井<いわい>・森・船津・即成就院・山・北尾・北内・久米・法案寺の各村)の総鎮守の祭礼とされ、古来より「伏見祭」と称せられ、今も洛南随一の大祭として多くの人で賑わいます。
また「花傘」が神社に多く参拝するのが有名で、別名「花傘まつり」とも呼ばれています。
●まだまだあります♪京都 夏越の祓「茅の輪くぐり」スポット一覧はこちらをクリック
(情報提供:とっておきの京都プロジェクト事務局)
<茅の輪くぐりの由来>
茅の輪くぐりは「夏越の祓」にて茅の輪をくぐって罪や穢れを落とす祓の行事です。茅の輪は、茅(ちがや)という、イネ科の植物を編み作られた人の背丈よりも大きい輪のことです。スサノオノミコトの神話に由来すると言われています。
神代の昔、蘇民将来(そみんしょうらい)と巨旦将来(こたんしょうらい)という兄弟がおり、兄の蘇民将来はとても貧しく、弟の巨旦将来はとても裕福でした。
ある日、素盞嗚尊(すさのおのみこと)が、旅の途中に巨旦将来に一夜の宿を求めたところ、冷たく断りました。一方、蘇民将来は、貧しいながらも、快く宿と食事の提供をしました。
翌朝、お礼として蘇民将来に茅の輪を与え「腰に付けておれば、疫病から免れることができるであろう」と言い残して旅立ちました。
その数年後、疫病が流行した時に、巨旦将来の一族は疫病で滅んでしまいましたが、蘇民将来の一族は疫病から逃れて繁栄し、子孫も栄えたと伝えられています。
時代が流れ、腰に茅の輪をつけるものから、茅の輪をくぐるものに変化したとされています。
【茅の輪のくぐり方】
(1)正面にて一礼。茅の輪をくぐり左へ回ります
(2)正面に至り一礼、茅の輪をくぐり右へ回ります
(3)正面に至り一礼、茅の輪をくぐり左へ回ります
(4)正面に至り一礼、もう一度くぐり、そのまま社殿へ進み御参拝ください
「水無月の なごしの祓する人は ちとせの命 のぶといふなり」という和歌を唱えながら、左まわり・右まわり・左まわりと八の字を描くように3回くぐり抜けます。
この和歌は、三代集(さんだいしゅう)のひとつ「拾遺和歌集」に選ばれた歌です。三代集とは「古今和歌集」、「後撰和歌集」、「拾遺和歌集」の3勅撰和歌集の総称です。
御香宮神社ご由緒
神功皇后を主祭神とし、夫の仲哀天皇、子の応神天皇ほか六神をお祀りしています。神功皇后の神話における伝承から「日本第一安産守護之大神」として篤い信仰を集めています。
創建の年は不詳で当初は「御諸神社」と称しましたが、平安時代の貞観4年(862年)9月9日に、境内から「香」の良い水が涌き出たことから、 清和天皇より「御香宮」の名を賜りました。
豊臣秀吉は、天正18年(1590年)、願文と太刀を献じ天下統一の成功を祈り、伏見城の築城に際して、城内に鬼門除けの神として勧請し、社領三百石を献じました。
その後、徳川家康は慶長10年(1605年)に、京都所司代板倉勝重を普請奉行として元の地に本殿を造営し、社領三百石を献じました。現在の表門は、伏見城の大手門を移築したものです。
慶応4年(1868年)の正月、伏見鳥羽の戦の折には、官軍(薩摩藩)の本営(屯所)となり、伏見奉行所に置かれた幕府軍(会津藩・新選組)と激しい戦闘となりましたが幸いにも戦火を免れました。
例年10月上旬に執り行われる「神幸祭」は、伏見九郷(石井<いわい>・森・船津・即成就院・山・北尾・北内・久米・法案寺の各村)の総鎮守の祭礼とされ、古来より「伏見祭」と称せられ、今も洛南随一の大祭として多くの人で賑わいます。
また「花傘」が神社に多く参拝するのが有名で、別名「花傘まつり」とも呼ばれています。
●まだまだあります♪京都 夏越の祓「茅の輪くぐり」スポット一覧はこちらをクリック
(情報提供:とっておきの京都プロジェクト事務局)
| エリア名 | 伏見 |
|---|---|
| イベント名 | 御香宮神社 夏越の大祓式「茅の輪神事」 |
| 開催場所 | 御香宮神社 |
| 所在地 | 京都市伏見区御香宮門前町174 |
| アクセス | 京阪本線伏見桃山駅、近鉄京都線桃山御陵前駅下車、東へ徒歩すぐ |
| 開催日時 | 2025年7月31日(木)15:00~ ※茅の輪の設置は7月28日午後を予定 |
| 拝観料 | 境内自由 ※石庭拝観(9:00~16:00)は有料:大人200円・学生150円、行事により臨時休館あり |
| TEL | 075-611-0559 |
| URL | https://gokounomiya.kyoto.jp/ |
| https://www.instagram.com/gokounomiya/ | |
| https://www.facebook.com/Gokoguofficial |
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