岩戸落葉神社イチョウの黄葉♪黄金色の絨毯「敷イチョウ」の絶景(小野郷)

岩戸落葉神社(いわとおちばじんじゃ)は、京北の手前にある小野郷にある神社で岩戸社と落葉社の2つの社の総称です。
岩戸社には天御衣織女稚姫神(あめのみそおりめわかひめのかみ)、弥都波能売神(やづはのめのかみ)、瀬織津比咩神(せおりつひめのかみ)の三神をお祀りしています。
創建年代は不詳ですが、古代よりこの地に祀られていたと伝えられています。
摂社の落葉社には源氏物語に登場する夕霧が恋に落ちたという落葉姫命(おちばひめのみこと)を御祭神としています。
岩戸落葉神社の扁額は日本帝国海軍大将で、ロシア帝国海軍のバルチック艦隊を撃破し日露戦争の勝利を導いた人物「東郷平八郎」の書です。
岩戸落葉神社のある小野郷は清滝川の上流に位置し、平安時代から小野山と呼ばれ、朝廷の主殿寮(とのもりょう)の領地でした。
小野郷の人々は供御人として木材、炭、松明、菖蒲役を朝廷に納めていたそうです。
【黄葉の見どころ】※見頃は例年11月上旬~中旬
境内の鳥居脇の大銀杏をはじめ数本のイチョウ(銀杏)の木があり、境内一帯が黄金色に包まれます。
落葉したイチョウの葉は「敷イチョウ」と呼ばれ、まるで黄金色の絨毯を敷きつめたよう。
イチョウの黄葉や銀杏の実の黄色は風水では金運・開運アップの意味を持ち、運気上昇のパワースポットとして注目を浴びています。

(情報提供:とっておきの京都プロジェクト事務局)

エリア名 小野郷
スポット名 岩戸落葉神社
所在地 京都市北区小野下ノ町170
拝観時間 24時間可能
拝観料 無料
アクセス 京都駅、二条駅、阪急大宮駅からJR西日本バス周山行で小野郷下車、 徒歩すぐ
URL https://kitayama3.jp/onogo/