夏の伝統行事♪京北盆踊りフェスタ(2025年8月16日)京都京北
往く夏の想いでづくりは京北で盆踊り♪
立秋(りっしゅう)も過ぎ、暦の上ではもう秋の8月16日、京北(けいほく)地域に古くから伝わる盆踊りを一緒に踊ってみませんか。
京北には数十の集落があり、昔から伝わってきた丹波音頭や地域の音頭にのせて、毎年8月16日には各地域で盆踊りが行われてきましたが、人口の減少とともに年々開催される地域が少なくなりました。
また毎年大きな夏祭りがあり、多くの人々が集い、祭りの最後には櫓の上から響きわたる音頭取りさんの唄う音頭にあわせて老若男女が大きな輪になって踊ってきました。
各地域に伝わってきた盆踊りは京北の文化のひとつであり、夏祭りにはかかせない盆踊りを継承していくため、京北全ての盆踊りを皆で踊る「京北盆踊りフェスタ」を8月16日に開催します。
過行く夏の夜に、沢山のみなさまと輪になって踊れたらとても嬉しく思います。
京北の方はもちろん、京北以外からの方、初めての方も大歓迎です。ご家族、友人お誘いあわせのうえ、ご来場を心よりお待ちしております。
もちろん、おひとり様のでのご参加も大歓迎です。参加者の方には“うちわ”をご用意しております。
京北盆踊りフェスタ概要
■イベント名:京北盆踊りフェスタ2024
■開催日時:2025年8月16日(土)18:30~21:00
■開催場所:元京北第一小学校体育館(京都市右京区周山町下寺田)
■スケジュール
オープニング
①丹波音頭(小学3年生の音頭取りを含む)
②山国音頭
③弓削音頭
④周山音頭
⑤宇津の里音頭
※自由に輪の中に入って踊れます
■参加費:無料(服装も自由です)
■アクセス:西日本JRバス周山行き乗車、京北合同庁舎前下車すぐ
※駐車場あり
■主催:京北盆踊りフェスタ実行委員会
京北盆踊りフェスタでは「浄瑠璃くづし」といわれる「丹波音頭」をはじめ、周山音頭、弓削音頭、山国音頭、宇津の里音頭といった各地域の風景や特徴が唄われる音頭で踊ります。
毎年、京都京北小中学校3年生が音頭を唄ってくれる時は、みんなが笑顔になってとても温かい時間が流れます。
盆踊りフェスタ当日は服装自由、どなたでも気軽に踊りの輪に入ってご参加ください。音頭を知らなくても、前の人を見て一周まわるうちに踊れる様になるのが不思議ですよ。
京北ってどんなとこ?
京北エリアは、京都市右京区の北西部、桂川の源流域に位置し総面積は約217k㎡で大阪市とほぼ同じくらいの大きさ。
その広大なエリアの約93%が森林で覆われており、上桂川の清流と緑あふれた自然豊か地です。周山(しゅうざん)、弓削(ゆげ)、山国(やまぐに)、黒田(くろだ)、宇津(うつ)、細野(ほその)の6つの地域で構成されています。
【平安京・京都御所の造営を支えた地】
古来から良質な木材の生産地として知られ、長岡京や平安京の造営や京都御所の改修時には、大量の木材が「筏流し」により上桂川、保津川、桂川を経て運ばれた後、嵐山周辺で陸揚げされ、都へと木材を供給していました。
現在でもなお木材の名産地としてその名を知られています。
【天皇も食した献上鮎】
京北流れる清冽な「上桂川」の水の恵みは鮎やアマゴなどの川の幸を育み、美味しいお米や新鮮な野菜もたくさん収穫することができ、伏流水は日本酒の仕込み水としても使われています。
上桂川で獲れた鮎は「献上鮎」と称され、平安遷都から幕末まで、夏には生きたまま京都御所へ献上され朝廷の人々の舌を唸らせていました。
また、日本の食卓には欠かせない「納豆」発祥の地で、古くから各家庭で納豆が手づくりされてきました。郷土料理である「納豆餅」は京北のお土産として人気を博し、道の駅でも販売されています。
【歴史あふれる社寺や史跡】
京都で唯一の天然記念物、樹齢約650年の銘桜「九重桜」で名高い、皇室ゆかりの寺院「常照皇寺」、鬱蒼とした杉林に苔むした石段の参道がパワースポットとして人気の「賀茂神社」などの歴史ある寺社、明智光秀が築いた総石垣づくりの大規模な「周山城址」など、多くの魅力あふれる史跡もあります。
★京北を満喫するモデルコース(下記リンクをクリックください)
https://totteoki.kyoto.travel/model-course/road-keihoku/
(情報提供:京北盆踊りフェスタ実行委員会)
エリア名 | 京北 |
---|---|
イベント名 | 京北盆踊りフェスタ2025 |
開催場所 | 元京北第一小学校体育館 |
所在地 | 京都市右京区周山町下寺田 |
アクセス | 京都駅・阪急大宮駅・二条駅より西日本JRバス周山行き乗車、京北合同庁舎前下車すぐ |
開催日時 | 2025年8月16日(土)18:30~21:00 |
参加費 | 無料 |
TEL | 090-3677-1611(京北盆踊りフェスタ実行委員会 河原林) 075-852-1811(右京区役所京北出張所 桝田、磯部) |
URL | https://kyoto-keihoku.jp/blog/9694/ |
https://www.instagram.com/kyoto_keihoku_navi/ |
EVENTS おすすめのイベント
-
向日市一帯の総鎮守である、向日神社(むこうじんじゃ)では、半年間の罪穢(つみけがれ)を祓い、残り半年...
詳しく読む -
世界文化遺産の醍醐寺の北東に鎮座している長尾天満宮(ながおてんまんぐう)。主祭神として菅原道真を祀る...
詳しく読む -
☆7月以降の実施日の発表は、しばらくお待ちください嵐山のほど近く、西京の上桂に佇む「紅葉の隠れ寺」と...
詳しく読む -
世界文化遺産の醍醐寺の北東に鎮座している長尾天満宮(ながおてんまんぐう)。主祭神として菅原道真を祀る...
詳しく読む
RELATED おすすめの関連記事
-
常照皇寺(じょうしょうこうじ)は、右京区京北町の山国地区にある北朝初代の光厳天皇(こうごんてんのう)...
詳しく読む -
「栃本の百本桜」は、京北の中心部、周山地区から国道477号線を宇津峡公園方面に向かう途中、上桂川の栃...
詳しく読む -
京北(けいほく)は、京都市右京区の北西部、桂川の上流に位置する、清流と緑あふれる自然豊かな癒しの里で...
詳しく読む -
京都市内中心部の桜を見逃した方必見!これからでもまだまだ間に合う、遅咲き桜の名所をたっぷりご紹介♪ ...
詳しく読む