伏見城「御城印」2種同時発売(豊臣家&徳川家)伏見城研究会監修

伏見城「御城印」を2種同時に頒布開始♪

御城印は、全国各地の城郭・史跡を訪れた証として人気を集めている記念証。お城版の御朱印です。
地域の歴史再発見のきっかけとして注目されています。
秀吉と家康、かつてのふたりの天下人が主であった名城「伏見城」の御城印を、2025年9月23日(火祝)より頒布を開始します。
伏見の歴史文化を象徴する伏見城の御城印発行頒布を通じて、地域と観光客を結ぶ新たな一歩となることを願い作成されました。
御城印のデザインは、伏見城に深く関わった豊臣秀吉と徳川家康の二大武将にちなみ、豊臣家の家紋「五七桐」と徳川家の家紋「三つ葉葵」の2種類です。
「伏見城」の書は、伏見城研究会主宰の三木善隆氏(御香宮神社)による揮毫です。
頒布場所は、伏見の主要観光施設である「伏見夢百衆」と「伏水酒蔵堂」の2店舗および「桃山天満宮社務所」(御香宮神社 境内)にて行います。
2026年の大河ドラマは「豊臣兄弟!」です。豊臣家ゆかりの伏見城の御城印をきっかけに伏見エリアへ、ぜひお越しください。
※メインビジュアル「洛中洛外図」(伏見城)堺市博物館蔵

「伏見城」御城印の概要

■種類:2種(豊臣家「五七桐」、徳川家「三つ葉葵」)
■価格:各300円(税込)
※通信販売・郵送対応は行っておりません
※おひとり様1種につき5枚まで
■頒布場所
①伏見夢百衆
住所:京都市伏見区南浜町247
営業時間:10:30~17:00(月曜定休・夏冬に臨時休業あり)
<Googleマップ>
https://maps.app.goo.gl/xBv9RB3BvcDM8FFZA
②伏水酒蔵堂
住所:京都市伏見区納屋町141
営業時間:11:00~20:00(無休)
<Googleマップ>
https://maps.app.goo.gl/CjzqakgxyD4k2dwt9
③桃山天満宮 社務所(御香宮神社 境内)
住所:京都市伏見区御香宮門前町184
営業時間:9:00~15:00(祭事等により不定休)
<Googleマップ>
https://maps.app.goo.gl/2FtpG8dK536rcDgN9
■監修:伏見城研究会
主宰:三木善隆(御香宮神社)、会長:若林正博(伏見史研究家)
■発行:まいぷれ京都市伏見区(運営:株式会社ボンドタウン)
■印刷:特定非営利活動法人 福祉工房P&P

伏見城の歴史


※観光用に再建された伏見桃山城(模擬天守)
伏見城は豊臣秀吉が晩年を過ごし、政庁として築いた城で、桃山文化を象徴する政治・文化の拠点でした。
文禄5年(1596年)に発生した慶長伏見地震で旧城が被災後、伏見山に壮麗な新城を築き、多くの大名が参勤しました。
関ヶ原の戦い前には焼失しますが、徳川家康が再建し、ここで征夷大将軍の宣下を受け、徳川政権の始まりの地となります。
二代秀忠・三代家光も使用し、伏見城は長く徳川の要地でしたが、寛永元年(1624年)に廃城。
現在は主郭側が明治天皇 伏見桃山陵(ふしみももやまりょう/ふしみのももやまのみささぎ)、同東陵、主郭北側が模擬天守「伏見桃山城」を中心とした公園(伏見桃山城運動公園)となり、当時の威容を偲ぶことができます。

伏見城の面影を残す遺構


※伏見城からの移築と伝わる御香宮神社 表門(国登録有形文化財)
御香宮神社の表門は、伏見城からの移築と伝わり、江戸時代初期に水戸藩初代・徳川頼房により寄進されました。慶長・元和期の建築を今に伝える貴重な遺構として国の登録有形文化財の指定を受けています。
境内には秀吉を祀る「豊国社」と、家康を祀る「東照宮」の両社があります。

伏見城 御城印の頒布場所

伏見夢百衆

元は伏見の老舗酒蔵である月桂冠株式会社の本店として、平成5年(1993年)8月まで使用されていた大正時代の建造物です。大正6年(1917年)に建築をはじめ、十数名の職人が技を競い合い、大正8年(1919年)に完成。
現在のカフェ(喫茶スペース)は、営業部と経理部の事務室、その奥の空間は新築当時は畳の間だったものを改造したもので、和風建築としての違い棚や欄間、あるいは坪庭などが今も残り当時の様子がうかがえます。
江戸時代までの建物に比べると床から天井までが高く、しかも明治後期から大正時代にかけての特徴といわれる洋風建築の特徴があちこちに見うけられます。
入口にある五段の石段や石囲いは、宇治川の氾濫による水害から建物を守るためのもので、建物は道路より約1m高い位置に建造されており伏見の風土を伝えています。
伏見夢百衆という名称は、少し読みづらいかもしれませんが、平成15年(2003年)の開店当初に地元の方々につけていただいたものです。
【伏見夢百衆Instagram】
https://www.instagram.com/yume100syu/

伏水酒蔵堂

伏見の日本酒の美味しさをより世に広めるため、伏見酒造組合に属する18蔵元の銘柄に特化した酒類小売店です。定番酒、季節限定の酒、季節限定の酒、火入れしていない生原酒をはじめここにしかない限定酒などバラエティ豊かな伏見の酒を取り揃えています。
伏水酒蔵堂には、酒の量り売りのシステムがあり1g単位で購入することができます。しかも、お酒は伏水酒蔵堂のためだけに蔵元で醸造された他店では手に入らない限定酒です。
蔵元から直送されたお酒はサーマルタンク(日本酒専用の密閉型タンク)で厳密な温度管理で保管し、ご提供しています。
店名の「伏水」とは、日本酒の仕込み水に用いる京都伏見周辺の伏流水のことをいいます。伏見の地は、きれいな水に恵まれた地です。江戸時代には、今の地名を表す伏見は伏水(ふしみ)とも書きました。きれいな水から生まれる伏見の銘酒にこだり店名を「伏水酒蔵堂」としました。
【伏水酒蔵堂Instagram】
https://www.instagram.com/sakagurado/

桃山天満宮

室町時代の応永元年(1394年)の秋、御香宮より300メートルほど東にあった蔵光庵という禅宗寺院の守護神として創建されました。
安土桃山時代の文禄3年(1594年)、豊臣秀吉の伏見築城にあたり、諸大名の屋敷を城の周辺に作らせた際、前田利家が自分の祖先は菅原道真公であるからと、その境内に隣接した所に屋敷を建て天満宮を祀りました。
伏見城廃城後は、天満宮を管理するものが無く荒れ果てていましたが、江戸時代の天保12年(1841年)に観音寺の近くに遷され、住職の教覚和尚により祀られました。
その後、昭和44年(1969年)に御香宮の境内に遷し、現在に至ります。境内には、伏見城の石垣に使用された残石が置かれています。
【御幸宮神社ホームページ】
https://gokounomiya.kyoto.jp/grounds/grounds-detail/grounds-detail.html#tenmangu

(情報提供:まいぷれ京都市伏見区)

エリア名伏見
イベント名伏見城「御城印」※2025年9月23日から頒布開始
種類豊臣家の家紋「五七桐」と徳川家の家紋「三つ葉葵」の2種類
頒布場所①伏見夢百衆(京都市伏見区南浜町247)
営業時間:10:30~17:00(月曜定休・夏冬に臨時休業あり)
<Googleマップ>
https://maps.app.goo.gl/xBv9RB3BvcDM8FFZA
②伏水酒蔵堂
営業時間:11:00~20:00(無休)
<Googleマップ>
https://maps.app.goo.gl/CjzqakgxyD4k2dwt9
③桃山天満宮 社務所(御香宮神社 境内)
営業時間:9:00~15:00(祭事等により不定休)
<Googleマップ>
https://maps.app.goo.gl/2FtpG8dK536rcDgN9
問い合わせmypl@bond-town.com
URLhttps://fushimi-kyoto.mypl.net/
Instagramhttps://www.instagram.com/fushimi.mypl
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(情報提供:ボンドタウン)