豊臣秀吉ゆかりのお寺として有名な醍醐寺。広大な境内にそびえる国宝五重塔は、1,100年以上の時の流れを静かに語り伝えています。
豊臣秀吉は「醍醐の花見」のあと、秋に醍醐寺での紅葉狩りを楽しみにしていましたが、その年の8月18日に62歳の生涯を閉じました。
秀吉は見ることができなかった美しい紅葉と、幻想的なライトアップの演出は、この秋、必見です。
観音堂が建つ池の一帯は「林泉(りんせん)」と呼ばれ、最もあでやかな紅葉スポットです!朱塗りのお堂や紅葉が、鏡のように水面に映し出されます。夜間特別拝観では、林泉など伽藍の紅葉が照明によって錦のように浮かび上がり、荘厳な雰囲気に包まれます。また、豊臣秀吉が設計したと言われる「三宝院庭園」のもみじも、美しく色付いています。
この秋は、SNS映え間違いなしの一枚を求めて、豊臣秀吉の夢が詰まった醍醐寺を訪れてみてはいかがですか?