上桂川・栃本の紅葉並木♪地元民しか知らない穴場スポット(京都京北)

京北の知る人ぞ知る紅葉スポットのひとつ、上桂川の栃本地区のカエデ並木。
その場所は、京北の中心部、周山地区から上桂川をを宇津峡公園がある下流へと向かう、国道477号線の途中、上桂川に架かる栃本橋から堤防に沿って植えられている約80本ものカエデ並木です。
京北の山国、黒田は天皇の直轄御料「禁裏御料」であり、長岡京や平安京の造営や京都御所の改修時に、大量の木材が「筏流し」により、桂川で運ばれた後、嵐山周辺で陸揚げされ、都へと木材を供給していました。
上桂川で獲れた鮎は「献上鮎」と称され、平安遷都から幕末まで、夏には生きたまま京都御所へ献上され朝廷の人々の舌を唸らせていました。
【紅葉の見どころ】※見頃は例年11月中旬~下旬
上桂川のカエデ並木は桜並木「百本桜」の後ろに植えられており、色付いた楓の木はまるで真紅の帯のようです。
堤防の上は歩道が整備されており、カエデの並木をゆったりのんびりと散策することができます。
これだけ大規模な川沿いのカエデの並木道、他ではなかなかお目に掛かれない壮観な光景です。

(情報提供:とっておきの京都プロジェクト事務局)

エリア名 京北
スポット名 上桂川・栃本の紅葉並木
所在地 京都市右京区宇津町栃本橋
見学時間 24時間可能
料金 無料
アクセス 京都駅、二条駅、阪急大宮駅からJR西日本バス周山行で終点の周山下車、 周山から京北ふるさとバス宇津線に乗車、栃本下車すぐ
URL https://kyoto-keihoku.jp/howto/see/3772/