京都山科 ホテル山楽「fine dining山科」メインデッシュが選べるランチブッフェ

京都駅からひと駅わずか5分、JR山科駅の目の前にある「京都山科 ホテル山楽」。地下鉄東西線山科駅からは地下道で直結しており、京都市内どこに行くにも交通至便なホテルです。
館内のレストラン「fine dining山科」は、朝は京会席ビュフェ、昼は洋食ビュッフェを提供し、宿泊者以外にも連日多くの人々が訪れる人気です。今回は京都レストランウインタースペシャル2024を利用してホテルクオリティのランチビュッフェを存分に堪能しました。

【京都レストランウインタースペシャル2024】
京都を代表する料亭やレストラン、ホテルなどが趣向を凝らしたウインタースペシャル限定のメニューを税金・サービス料込みの特別価格で提供する冬の恒例企画。冬ならではの京都の食が堪能できるイベントです。

お食事の概要と会場の雰囲気

今回いただいたのは、京都レストランウインタースペシャル2024限定特別メニュー【5種類の選べるメイン料理とハーフビュッフェ】のランチ(4,000円税込)は、近江牛や国産牛のメイン料理に、シェフ渾身のパスタ料理、バリエーション豊かなビュッフェ料理やデザートまで満喫できる欲張りなプランです。
嬉しいことにお一人様から利用可能なプランです。京都のひとり旅にもピッタリです。特別限定メニューのため前日までに予約が必要ですのでお忘れなく。
ちなみに通常の【5種類の選べるメイン料理とハーフビュッフェ】は、2,950円でとてもリーズナブルです。
食事会場の「fine dining山科」はホテル1階にあり、窓一面のステンドグラスに囲まれた大正ロマンと現代が絶妙に融合されたとても落ち着いた雰囲気のレストランです。週末とあって、予約でほぼ満席の人気ぶりです。
5種類の選べるメイン料理は、①近江牛のローストビーフ丼、②近江牛のハンバーグ、③国産牛のほほ肉のビーフシチュー、④国産牛(さくらビーフ)のローストビーフ~シャリアピンソース~、⑤本日のお魚料理(訪問当日は鯛のポアレ)からお好きなメニューをチョイス。2人以上なら違ったメニューをオーダーしてシェアするのがオススメ。

ビュッフェ料理はこんな感じ

まずは、京都レストランウインタースペシャル2024限定のサービスのウエルカムドリンク「スパークリングワイン」で喉を潤して、食事のスタート。選べるメイン料理は「近江牛のハンバーグ」をオーダー。
ハーフビュッフェの料理は、サラダ・スープ・前菜(冷菜)・温かいサイドメニュー・ご飯・パン・スイーツ・ソフトドリンクがお代わり自由、好きなだけいただけます。
サラダ・スープ・温かいサイドメニューの料理は同じものが追加されますが、前菜(冷菜)は無くなれば、別の種類の料理が補充提供されます。
※メニューは来店当時のものであり、提供されていない場合もあります。

素敵な料理の数々

まずは、一巡目でいただくお料理の数々です。選べるメイン料理の近江牛ハンバーグ、京都レストランウインタースペシャル2024限定のパスタ、ハーフビュフェ料理の盛り合わせです。
ハーフビュフェ料理の前菜(冷菜)は、揚げ茄子とドライトマトのオリーブ仕立て、カプレーゼ、鳥取産サーモンマリネ、ポテトサラダ、三角パテをチョイス。温かいサイドメニューは、本日のグラタン、海老揚げパン、鶏の唐揚げ、ポテトチーズをチョイス。本日のスープはカボチャです。近江牛のカレーはルーだけをカップに。サラダは6種類の野菜とツナ、ドレッシングは4種類(ゆず醤油、うすくち、中華、サウザンアイランド)が用意されています。
これだけでもうお腹いっぱいになるボリュームですが、まだまだ未食の冷菜、温かいサイドメニュー、パンがたくさんありますので、早々に平らげて二巡目にチャレンジです。

近江牛ハンバーグ

選べるメイン料理の近江牛ハンバーグです。肉はやや粗挽きのしてあり肉々しい食感。まずはソースを付けずに近江牛の旨味、上質な脂の甘味をダイレクトに味わいます。
肉本来の味を堪能した後は、オニオンのソースを付けていただきます。肉の旨味、脂の甘味、ソースの酸味が三位一体となり口の中に広がりる時間は、まさに至福のひと時。
残ったソースはパンに吸わせて、ハンバーグの旨味を余すことなくいただきました。

近江牛入りの「ボロネーゼ」

こちらのパスタは「京都レストランウインタースペシャル2024」での予約者限定の一品。通常の予約やフリー入店でのお客様に提供が無い特別料理です。
近江牛や国産牛のひき肉・すじ肉をトマト、タマネギなどの野菜や赤ワインなどで煮込んだソースにショートパスタのリガトーニを合わせ、パルミジャーノ・レッジャーノをあしらっています。肉の旨味と野菜の甘味がしっかりと感じられるパンチの効いたボロネーゼは太いパスタに負けない力強い味わいです。
ボロネーゼはイタリアの都市ボローニャ発祥のパスタ料理で、正式名称は「ラグー・アッラ・ボロニェーゼ(ragu alla bolognese)」と言います。イタリア語で「ボローニャ風のラグー」という意味です。ラグーはフランス語で、煮込みを意味します。

近江牛カレー

〆のご飯物は「近江牛」カレーです。お肉はひき肉を使った洋風のキーマカレー仕立てです。
ライスはバターライスと白米(丹後産米)の2種類が用意されています。バターライスにはキノコと玉子が具材として入っています。
ひき肉にすることにより、近江牛の旨味とコクがルーに溶け込んでいます。
近江牛の旨味を存分に味わいたいなら、断然白米がおすすめです。これは何杯でもお代わりできる勢いの美味しさですが、デザートのために余力を残します。

デザートも好きなものを好きなだけ

デザートはすべて「プチ」サイズに作られていて、たくさんの種類を楽しむことができます。当日はケーキは6種類、ゼリー2種類、パンナコッタ2種類、クッキーが用意されていました。
その中から、ガトーショコラ、ほうじ茶と抹茶ロールケーキ、カシスショコラ、モンブラン、苺のタルト、パンナコッタ2種類(プレーン・苺)をいただきます。
ひと口サイズで全体的に甘さ控えめなので、いくらでも食べられそうです。おおよそ10個で通常サイズのケーキの1個ぶんでしょうか。デザートは別腹は、まさに今起きようとしています。
さらに嬉しいことにソフトクリームマシーンも設置されており、好きなだけソフトクリームをいただけます。これは大人にとっても子供にとっても夢のようなマシーンです。味変にチョコレート、キャラメル、ストロベリーソースも用意されており、お子様はお代わり必須です。

ソフトドリンクの豊富さは圧巻

特筆すべきなのが、ソフトドリンクの豊富さ。ランチブッフェを実施している京都の名だたる高級ホテルにも負けないほどの多彩さです。
温かいドリンクは紅茶が何と10種類、日本茶が3種類、コーヒーが6種類です。コーヒーはネスプレッソのマシーンを導入しており、カフェラテ・カプチーノ・エスプレッソなどの多彩なバリエーションで自動抽出してくれます。もちろんアイス対応も万全です。
冷たいドリンクは、定番のアイスコーヒー、ウーロン茶をはじめフルーツ系ジュースが6種類、マンゴーやグァバなどの変わり種も。フレーバーティーはジャスミン、ローズヒップなど4種類用意されています。

スポット情報

エリア名山科
スポット名京都山科 ホテル山楽「fine dining山科」メインデッシュが選べるランチブッフェ
所在地京都市山科区安朱桟敷町23
アクセスJR・京阪・地下鉄の各線山科駅から徒歩1分(地下鉄山科駅からは地下道で直結)
営業時間11:30~14:30(L.O. 14:00)
定休日水曜日
予約京都レストランウインタースペシャル2024のプランは前日までに要予約
TEL075-502-1111
URLhttps://sanraku.kenhotels.com/kyoto/
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(掲載日:2024年2月28日 情報提供:とっておきの京都プロジェクト事務局)