京都山科を拠点に「山科の歴史、文化、グルメ等」を「楽しく・ゆるく・分かりやすく」お伝えし、参加者の方に京都山科の文化などを好きになっていただきたい思いで観光ガイドをしている「山科旅感(やましなりょかん)」。ここを外しては山科の桜を語れない「山科疏水」と「毘沙門堂」、琵琶湖疏水沿い、山科随一の桜の名所を訪ねます。(ウォーキングツアー/約3.3km)◆ツアーのお申し込みはこちらから
琵琶湖疏水の山科エリア(約4km)の疏水は「山科疏水」と呼ばれており、桜のシーズンには琵琶湖疏水船も運航されています。疏水沿いには多くの桜が植えられた遊歩道が整備され、山科きっての桜の名所として知られています。近隣住民や地元高校生の有志ボランティアにより菜の花も植えられており、桜の桃色、菜の花の黄色のコントラストが春の訪れを感じさせてくれます。
高い寺格を誇る天台宗五箇室門跡のひとつ。本尊の毘沙門天は天台宗のが本尊は天台宗の開祖である最澄(伝教大師)ご自作で、延暦寺根本中堂のご本尊薬師如来の余材をもって刻まれたと伝えられています。本堂の脇にはソメイヨシノ、宸殿前の枝垂桜、勅使門前の桜、糸桜、御衣黄桜など50本以上の桜が植えられていて、何処から見ても絵になる桜が境内を染め上げます。
(掲載日:2022年3月25日 情報提供:山科旅感)
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