京都京北 小塩の「上げ松」神事と「献上鮎」を食す旅(日帰りバスツアー)

DATE 08月23 2025 - 08月23 2025
TIME 4:00 PM - 11:10 PM

幻想的な火祭り見学と朝廷に献上していた「献上鮎」を食する日帰りバスツアー 
京都市右京区京北の小塩(おしお)地区では、愛宕神社に献灯するために行われる火の祭典「上げ松(あげまつ)」神事を盂蘭盆となる毎年8月23日に最も近い土曜日の夜に行われ行っています(2025年は8月23日)。
京都新聞旅行センターでは、勇壮かつ幻想的な「上げ松(あげまつ)」神事と、江戸時代まで、朝廷に献上し歴代天皇もこよなく愛した「献上鮎」を食す日帰りバスツアーを実施します。
【ツアー内容】
■旅行出発日:2025年8月23日()日帰り
■集合場所(時間):京都駅八条口(16時)
■旅行代金(おひとり様):14,800円(大人・小人同額)
■スケジュール(==貸切バス、●下車観光)
京都駅(16時)==(周山街道)==●道の駅ウッディー京北(お買い物)==料理旅館すし米(創業百年を超える老舗料理旅館で上桂川で獲れた天然の「献上鮎」料理)==●小塩(地元の語り部の説明付で小塩の「上げ松」を鑑賞)==(周山街道)==京都駅(22時40分~23時10分頃着)
■添乗員:同行します(バスガイドは乗務しません)
■最少催行人員:25名
■食事:夕食1回
■利用バス会社:帝産観光バス
■旅行企画実施:京都新聞旅行センター
京都市中京区烏丸通夷川上る京都新聞ビル南館6階
観光庁長官登録旅行業第1994号 (一社)日本旅行業協会正会員
■申し込み・お問い合わせ:075-256-2233(月曜~金曜10時~17時、土曜10時~14時)
※詳しい旅行条件を説明した書面を用意していますので、事前にご確認のうえ、お申し込みください。
■インターネットでの申し込み
https://kyoto-pd.co.jp/products/detail.php?product_id=3866
※画像提供:京北自治振興会(京都京北ナビ



【献上鮎を食す】

かつて京北の山国・黒田地区は天皇領(禁裏御料)であり、平安遷都から幕末まで、鮎を水瓶に入れ、山を越えてはるばる御所に鮎を生きたまま届けていました。
その鮎は「献上鮎」と称され、芳醇な香りと味は朝廷の人々の舌を唸らせていた逸品です。
★お献立★
鮎の塩焼き、鮎の天ぷら、鮎の笹巻すし、お造り、八寸、吸い物、水物

小塩の上げ松神事

盂蘭盆となる毎年8月23日に最も近い土曜日の夜に行われ、2025年は8月23日()の盂蘭盆当日に実施されます。
上げ松とは、小さな焚松(たきまつ)に縄を付け、ぶんぶんと振り回し、高さ15mもの燈炉木(とろぎ)に結え付けた「もじ」と呼ばれる傘を逆さにしたようなカゴ(直径2メートル・高さ4メートル )めがけて焚松を投げ入れる行事です。
この神事は京都府の無形民俗文化財として登録されています。
松の樹脂の多い部分を細かく割り束ねたもので、火をつけて照明に用いた。松明(たいまつ)とも言う。
上げ松は、15m先の「もじ」に3本の焚松が投げ入れられるまで、数えきれないぐらい多くの数が放り上げられます。
男衆が「愛宕権現菩薩これが一や一や」と唱えつつ、投げ入れるために焚松が振り回されると何重もの光の輪を作り夜空に弧を描きます。
光の残像が夜の闇に浮かび上がる風景はとても幻想的です。
投げ入れられた焚松が「もじ」に点火して燃え上がり、燈炉木が焚松となり地面へ引き倒される瞬間が祭りのクライマックス。
「もじ」が引き倒されると、大きな火柱が立ち上り神事は終了します。
【上げ松観覧時のご注意】
小塩の上げ松は神事のため、上げ松場へと続く橋に結界が張られますので関係者以外の立ち入りはできません。神事の見学を希望される場合は川の向かい側から観覧できます。日吉神社では飲み物や軽食の販売なども行われています。

(情報提供:京都新聞旅行センター)

エリア名京北
ツアー名「小塩上げ松」と「献上鮎」を食す日帰りツアー
出発日・集合時間2025年8月23日(土)16時
集合場所京都駅八条口
旅行代金おひとり様14,800円(大人・小人同額)
申し込み・問い合わせ075-256-2233(京都新聞旅行センター:月曜~金曜10時~17時、土曜10時~14時)
ネット予約https://kyoto-pd.co.jp/products/detail.php?product_id=3866